犬が感じる「飼い主さんの変化」とは?そばを離れなかったり、不安そうに鳴くことも等の行動も|獣医師解説
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犬は飼い主さんの様子が「いつもと違う」と感じたときに、まるで心配してくれているかのようなしぐさや行動を見せることがあるようです。
具体的にどのような様子が見られることがあるのか、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。犬が感じることができる「飼い主さんの変化」とは?
いぬのきもち投稿写真ギャラリー犬の性格にもよるかと思いますが、犬は共感能力があり飼い主さんの様子をよく観察していることが多いので、「いつもとなにかが違う」と感じることがあると思います。
たとえば、飼い主さんが犬に接するときの様子や行動、散歩に行かないなどのルーティンの変化などがあったときに、「いつもと違う」と感じる可能性があるでしょう。
そうした飼い主さんの変化を感じ取った犬は、下記のようなしぐさや行動を見せることが多いのではないかと思います。
・飼い主さんのそばを離れない
・不安そうに鳴く
・飼い主さんの顔をじっと見る
犬のこのようなしぐさや行動を見たとき、飼い主さんは「自分のことを心配してくれている」と感じることもあるのではないでしょうか。