認知症になりやすい犬の傾向とは? 犬の認知症の症状と飼い主ができること
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犬の認知症は日本犬に多いといわれることがありますが、どの犬種でもなる可能性はあるそうです。では、愛犬が認知症になったとき、飼い主にできることはあるのでしょうか?
「認知症になりやすい犬の傾向と愛犬のためにできること」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。犬の認知症の症状
いぬのきもち投稿写真ギャラリー犬の認知症でよくみられる症状としては、
- 外からの刺激に対しての反応が弱くなる
- 昼夜逆転をしたように夜鳴きを始める
- 決まった場所でのトイレができなくなる
- 徘徊をするようになる
などがあります。認知症になりやすい犬の傾向
いぬのきもち投稿写真ギャラリーでは、ここからは認知症になりやすい犬の傾向についてみていきましょう。
①柴犬などの和犬
犬の認知症は、一般的に柴犬などの和犬がなりやすい傾向にあるといわれており、体感的にもよくみかける印象があります。
②シニア期を迎えた犬
犬の認知症は、10歳を超えたシニア〜ハイシニア期と呼ばれる年齢での発症が多い印象があります。