犬が亡くなる前に見せる兆候とは? 「様子見」が危険な緊急性のある症状に要注意|獣医師解説
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犬の死期が近づいてきたとき、一般的に体調にさまざまな変化が見られることが多いようです。
この記事では「犬が亡くなる前に見せる兆候」の具体的な事例などについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。犬の死期が近づいてきたときに見られる異変や体の変化
getty犬の死期が近づいてきたというとき、一般的に下記のような異変や体の変化が見られることがあります。
・元気、食欲がなくなる
・体温が下がる
・意識が朦朧とし反応が鈍くなる
・排泄のコントロールができなくなる
・体臭や口臭が変化する
・呼吸や脈が乱れる
・立てなくなるまた、飼い主さんのなかには「何となくおかしい」「いつもと違う」と異変に気づく人もいるようです。たとえば……
・オヤツやゴハンへの反応が変わる
・散歩や遊んでいるときの様子が変わる
・寝ている時間が増えるこれらは、いつも近くで愛犬のことを見ている飼い主さんだからこそ気づける変化だといえるでしょう。