柴犬あるある、敷物の上では必ずどこかはみ出てしまうとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.286
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今週の「柴犬のここが好き」
毎日使ってるのに、必ずどこかはみ出てしまうとこ。
くるくる回っている時は真ん中にいるのに、落ち着いたところはなぜか端っこ。
今日も惜しかったねえ。
くるくる回り出すと、
「頑張れ!今日は成功するんだ!」と、こぶしを握って応援してしまいませんか?
(そうそう、いい感じ!そこでおしりをおろせば・・・あ〜っ!そうじゃなくて、あ、あ、ずれていく・・・)
結局おしりをおろしたのはいつもの端っこ。
端っこで落ち着いてそのままスースー眠りにつきます。
本犬が良ければそれでいいのです。
もしかしたら本犬はそもそも、そこ(ベッドの端っこ)をめがけていたのかもしれません。
だっていつも端っこにいるんですもの。
わざととしか思えないですよね?
あえて真ん中のふかふかを外し、おしりは冷たい床の上?なぜそうするのかわかりませんが、それが本犬のこだわりならそれもまたよしでしょう。
くるくるくる・・・ふみふみふみ・・・
くるくるしながら布団をならしていく姿はさながら職人のようです。
今度私のお布団もお願いしてみようかな?
「すみません。最近ちょっと寝心地悪くて。一度ならしてもらえませんか?」
あいよ!っと引き受けてくれて、私の敷布団をふみふみしてくれる柴犬さんの姿を想像すると、今日もニヤニヤが止まりません。