悩んだ末に白と黒の元野犬を同時に迎え入れて4年が経過→警戒心を解いた現在の姿は「見ているだけで幸せ」
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別々の場所で保護された2頭の子犬は身を寄せ合い、まだ見ぬ「飼い主さん」を待っていたのかもしれません。
@ocerodogX(旧Twitter)ユーザー@ocerodogさんの愛犬・白ちゃん(写真左)と黒くん(写真右)は、それぞれ野犬として保護された元保護犬。飼い主さんに出会いの経緯について伺うと、こうお話ししてくれました。
飼い主さん:
「2頭とは里親募集サイトを通じて出会いました。はじめはサイトで見つけた白に会うために、ボランティアさんのお宅に行ったのですが、そこには、白の隣にピタリとくっつく黒がいたんです。
初めて会ったとき、2頭は恐怖で私たちと目を合わすことができず、おやつを差し出してもまったく食べませんでした。ただケージの中で身を寄せ合い、じーっとしていたのを覚えています」ボランティアさんからの予想外の提案に悩む飼い主さん
@ocerodog飼い主さん:
「この日、ボランティアさんからは『姉弟ではないですが、仲よしなので2頭一緒に迎え入れてくださるとうれしい』と言われ、予想外の提案に返事を待ってもらうことにしました。
お金のこと、手をかけられる時間、人が病気になったときの預け先など、すべてが想定していたことの2倍になるので、私はかなりネガティブに考えてしまったんです。でも、夫の度量の広さに助けられ、2頭一緒に迎え入れる決心がつきました」